ぱにぽにだっしゅ! 最終話「一寸先は闇」

 

 
ぱにぽにだっしゅ!」終わっちゃったよ〜〜っ(泣)。
僕を夢中にさせてくれた「まほらば」の後番組が「ぱにぽにだっしゅ!」だったんで、
そのまま続けて観てきたけど、いつの間にやら夢中になっちゃったから、
いざ終わるとやっぱり寂しいですな。
 
ちっちゃな先生萌えな僕にとって、最初はちっちゃな先生・ベッキーを応援したくて
観ていたけど、いくら「地味」だと虐げられてもくじけないくるみとか、着ぐるみを
こっそり洗ってあげてる女の子らしさを見せてくれた芹沢とか、登場キャラが
みんなキャラ立っちゃってるから、どのキャラにも愛着を持つようになった。
 
キャラが立ってるのは登場キャラだけじゃない。スタッフジャンパーを着た
裏方さん達のスタジオセット脇での細かい奮闘ぶりはもちろん、黒板をはじめ
大道具・小道具にまで仕掛けられた小ネタの数々…これでもかと言う程、
表だけじゃなく裏の裏まで手を抜かないアニメ作品が他にあったでしょうか?
 
僕は最初「あずまんが大王」みたいな癒し系アニメになるのかなぁとボ〜ッと
観てましたが、懐かしいパロディネタを見つける度に興奮したりして、
裏の裏まで見逃せなくなり、テレビ画面に釘付けになってました。
よそ見どころか、まばたきすら出来ないのかよ!?と言うほど!
さらに観るだけじゃなく、視聴者からハガキ投稿を受け付けちゃうし、
どの作品よりも、視聴者を心から楽しませようという熱い姿勢が感じられた作品
でした。
 

拡大表示
  
黒板に、スタッフさんからの寄せ書きがあるのを見て、早くも涙が…
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
 

拡大表示
 
ドラマ「ぱにぽにだっしゅ!」を収録してきた架空のスタッフの皆さんも、
お疲れ様でした。
 

拡大表示
 
個人的に最も「お疲れ様」と言ってあげたいキャラ・くるみ。
とうとう最後までルーレット・ルーレットのくるみバージョンが放送されなかったり
地味キャラとして虐げられてきましたが、実は地味に演出されるほど彼女の苦労が
垣間見えて目立っちゃってたり。
「ぼく萌え」属性だったのには思わずときめいたけど、流石に青汁はないだろう…
 

拡大表示
 
この真冬にまさかの水着ショット!サンタさん、ありがとうっ!!
 

拡大表示
 
みんなが水着姿で媚びる中、敢えて着ぐるみで夏を満喫する芹沢の女優魂
乾杯っ!やっぱ、着ぐるみを洗ってあげたり、演劇を一途に頑張る姿に惚れました。
 

 
サブタイトル「一寸先は闇」って地球殲滅のことだったのか…!
緊迫した空気の中、呼ばれもしないのに唐突にベッキーが登場。
ルーレット・ルーレット内にもある有名な格言のごとく、地球が滅ぶのを不安がるより、
自ら進んで明るくさせる。流石、主人公だ(笑)。
 

 
主人公に華を持たせたところで、美しく締めっ!ベッキーとC組のみんなが、
先生と生徒の関係じゃなく、姉妹に見えて微笑ましい。
 

拡大表示
 
最後に声優さんたちの寄せ書きが登場して、感激のあまり、またもらい泣きっ。
ほんと、お疲れ様でした!!
痛快娯楽コメディよ、永遠なれ!
 

拡大表示