週刊少年チャンピオン11号

 
●かるた
 
昨年の日記で、僕が初めて「かるた」を読んだ時の感想の中で
「『手の様々な動きでかるたの世界を語る作品』として読んでいきたい」と書きましたが…
 

 
こんな風になるまで、手を動かしすぎちゃうとは思わなかった!
僕はかるた競技を、指がピアノの旋律を奏でるように、指が戦いを語っていく様子に注目して
いたんですが。手を殴られたり、壬生先輩の扇子をギブス代わりにはめたり、頭突き喰らって
眼鏡がぶっ壊れたり、骨折したり…まさか、かるたで格闘技級の流血まみれの死闘が
繰り広げられるとは、驚きましたっ。
全国大会初参加で指が折れるんじゃ、この調子だと天王寺クイーンと対決する最中、いつ命を
落としてもおかしくありません(汗)。
とにかく太一おめでとう!
最後の柱に書いてある「女神は彼に微笑んだ!!!」って言葉、うらやましい。
だって、千歳・由利子・壬生先輩・先生・天王寺クイーンと5人も微笑んでいるんだぜ!?
 
ちなみに、竹ちょのお気に入りシーン
その1

むっちり短パンっ(は〜と)
 
その2

厄いわね
 
●不安の種
 
最初読んだ時、正直「怖いというより訳が分からなかった」というのが僕の第一印象でした。
しかし、その訳分からないというか、理由も分からぬまま唐突に人間界に出現してくる
不気味さが作用したおかげで、週を重ねるごとにだんだん怖くなってきました。
オムニバス形式だから飽きが来ない。「世にも奇妙な物語」を彷彿させるなぁ。
 

 
上の「スナップ写真」が今週一番怖かった!
写真にうっすらと写ってるこのデカイ顔っ。
実は僕が子供の頃に、どっかで見た覚えがあるなぁと思ったら…
 

 
シュガーカットの顔のパッケージにそっくりだった。
僕的にあのパッケージの顔が怖くてトラウマになっていただけに、今回の漫画でその
トラウマがよみがえってきて、怖さ倍増でした(汗)。