竹ちょ、週刊少年チャンピオンハガキ投稿10周年

 
ブログ上部に貼られているバナーに気付いた人はご存知でしょうが、
僕「竹ちょ」は1997年2月に週刊少年チャンピオン・読者ページへハガキ投稿してから、
今月で10周年を迎えることができました!10年も続けられたのは、ネットや誌面を通じて
励ましていただいたり、ハガキを読んでいただいた皆さんのおかげですっ。
10年間ありがとうございます!!
 
僕が少年チャンピオンを読み始めたのは、実は恥ずかしながら二十歳になる前の1995年と
遅め(汗)、ハガキ投稿を始めたのが1997年でした。投稿を始めた理由は、当時連載されて
いた作品を投稿ハガキを通じて応援したかったのと、弱肉強食主義の他誌の読者ページには
ないチャンピオンならではのアットホームな雰囲気に惹かれたこと、そして仕事疲れの僕を
気分転換させる清涼剤になれればと思ったことでした。
それからの10年の間、僕の私生活でも少年チャンピオンでも色々出来事が起きて紆余曲折
ありました。しかしチャンピオンならではのアットホームな読者ページの雰囲気が維持
されているおかげで、夜勤疲れの僕にとって大変励みになり、精神的支柱になりました。
流石に10年も経つと体力の衰えを薄々感じつつありますが(汗)、ハガキ投稿が励みになり、
生きがいになっているのには変わりありませんっ。
かつて浜岡賢次先生が巻末コメント欄でおっしゃった「若い人にはまだまだ負けられません!」
というお言葉をお借りして「まだまだ負けられないっ」と決意したいと思います。
今後とも、よろしくお願いします!
 
バナーを貼っていただき10周年を祝っていただいたSinsenさん、ありがとうございます!
Sinsenさんをはじめこうして頂く温かいお言葉が原動力!感謝するばかりです。
 
 
ちなみに、僕が10年前に初投稿・初採用されたネタは、この世にもし存在したら嫌だなぁと思う
物を考えるコーナー「こんなことやだな」に出したモノ。
 

 
このネタ考えた時の竹ちょは、よっぽど腹が減っていたんでしょうかね?随分素朴だなぁ。
宇都宮 勇さんから「殺る気マンマン」と恐れられた今の腹黒…というか萌え小悪魔ネタとは
大違いですな。
 

 
1997年当時の週刊少年チャンピオン読者ページの名は「チャンピオンカップ」。
萌えブームが到来する前とあって、純朴なネタが多く、ネタへの担当者のコメントもシンプル。
似顔絵コーナーに至ってはハガキに担当者のコメントが全くつかず、
ページ数が3ページと少ないせいか、今の三平さん・倉富さんのような前説もなく、唐突に
ネタ紹介を始めるなどシンプルな誌面で、どっちかというと1980年代の雰囲気が漂っていました。
(↓画像をクリックすると拡大表示)
 
  
 
当時は20世紀末だけあって、21世紀に自分は何をやっているのか考える「21世紀にぼくは…」という
未来予想コーナーがありました。今世紀では二度と企画できない貴重なコーナーですね。
誌面はシンプルだけど、賞品は意外と豪華!
なんと掲載者全員にもれなくプレゼント!掲載されたネタの数だけ、その分の数の賞品が
もらえます。例えば文字ネタが3つ載っただけで特製シャープペンが3本もらえたのです。
 

 
今は掲載者全員へのプレゼントは廃止され(初掲載時のみCTCメンバーズカード贈呈)、
賞品がもらえるのは上位10位のみ。でもその代わり優勝・準優勝賞品が豪華になっています。
秋田書店の資金力は下がったんだか、上がったんだか…
 
1997年3月当時の連載作品は次のようなモノでした。
(↓画像をクリックすると拡大表示)
 
 
オヤマ!菊之助」のようなハーレム萌え漫画もあれば、「超!バージン」のような
女装男子女子プロレスラーとして活躍する女装漫画もあり!
もちろんあの「鉄鍋のジャン!」のような巨乳漫画もあります!そしてその年の秋には…
 

 
外観がエロいサボテンが孫悟空と戦う、山口貴由先生風西遊記「悟空道」もありました!
なぁんだ、萌えてエロい誌面は今と変わってないじゃないか(笑)。
読者ページは萌えとエロが足りなかったけど。
ドカベンやバキはともかく、10年後も鉄鍋のジャンが読めるとは驚きましたよ。
以上、10年前にタイムスリップしたのか10年前と変わらないのか分からない懐古記事でした。