「苺ましまろ」最終回

 
1クールって本当にあっという間だなぁ。春夏秋冬をあっという間に駆け巡った
放送期間的に慌しかった展開の中でも、ほのぼのでゆる〜いお話を毎週楽しめて、
癒されました。
 
僕的にお気に入りなのが5話の「そいね」と6話の「真夏日」。
「そいね」は元気印なムードメーカー・美羽が伸姉にかまってもらえずマジ泣き
しちゃって、一瞬純粋な女の子像を見せてくれた貴重な話。
真夏日」はスケッチブックによる筆談シーンに爆笑。筆談シーンなのでほとんど
出番がなかった声優さんの立場は…(汗)。しゃべることを禁じられ必死に笑いを
こらえていた千佳ちゃんを思わず応援しちゃった。ゴメス最強だよゴメス。
 
一方、8話の「お祭り」で美羽が傍若無人ぶりを発揮しすぎてただただ暴走するだけの
キャラとして描かれていたのには、流石の美羽ファンの僕も正直引いてしまった…。
暴走した美羽が、最後我に帰って反省するシーンを入れるとか、フォローがあっても
良かったんじゃないかと思います。
 
最終回の12話は、ささやかな日常が多く描かれていて、来週も続くんじゃないかと
思うほど、今日が最終回であるのを感じさせない展開だった。でも最後の笹塚くんの
反抗シーンを見て初めて最終回を実感しちゃったよ。
ぜひ続編やっていただきたいです。